夕食は17:45〜と19:15〜の2部制です。
コの字型のカウンターで一斉にスタートとなります。
この旅館は置賜盆地という場所にあって、無農薬有機栽培の野菜を作っている農家が多いんだそう。入口に使われる野菜が置いてありました。
そして本日のメニュー。
こんな紙も置いてあって、山形の豊富な食材と日本酒・ワインが紹介されています。これだけ、地域のものにこだわって食事を提供されているのは、地方を活性化する温泉旅館のあり方として素晴らしいことだと思いますヽ(´ー`)ノ
前菜から始まり、
菊子(タラの白子)にいくらをかけていただきます。
続いて、ずわい蟹の真薯と山浅葱。蟹そのままかと思うぐらいぎゅっと香りが詰まっていました。
この輪島塗、蓋の内側にまで菊の装飾があって素敵でした!
クエのお刺身。鍋以外は初めてです。
脂ものって、もっちりしていて美味しかった〜(●´ー`●)
かんずり(新潟県の唐辛子発酵調味料)を少しつけていただきました。
続いて、新鮮なボタン海老!調理前に見せて回ってくれました。
めちゃくちゃ甘かったです。
次は、就いたばかりという新潟のミシュラン星つきシェフ(右)のお料理。
甘鯛を蕪のソースでいただきました。見た目も美しいし、鯛のみもふっくらでした(●´ー`●)
4種類の調理法で調理された舟形マッシュルームの一品。
生でも美味しいマッシュルームでした(●´ー`●)
萬古焼の土鍋で目の前で炊いていただくのは、「夢ごこち」というお米です。
こちらは「十四代」で有名な山形県の高木酒造の地元限定流通酒だとか。これ以外にも、山形の日本酒、ワインが豊富に揃っていました。
次は、メインの米沢牛!
赤味肉の旨味たっぷりで、いくらでも食べられるぐらい美味しかったな〜〜(●´ー`●)おかわりもいただきました。
とっても柔らかい肉質で美味しかったです。
デザートはラフランスのタルトとキャラメルアイス。
最後に目の前で仕上げてくださいます。雪国っぽくて可愛いデザートでしたヽ(´ー`)ノ
和と洋と混ざりながら、ご当地の食材を存分に楽しめて大満足の夕食でした!
最後に、夜食のおむすびいただけます。お部屋に持ち帰っていただきました。
つづく→