はじめに
初めて青森に行ってきましたヽ(´ー`)ノ
秋田の乳頭温泉に行って以来、ディープな雰囲気な温泉に対するハードルが下がったという謎の自負が芽生えて、青森では、数ある温泉から「酸ヶ湯温泉」と「蔦温泉」を選んで宿泊してきました。
まず、東京(上野)からは新青森駅まで3時間12分。まぁまぁ遠いです。
飛行機も検討しましたが、トータルの時間を合わせると同じぐらいだったので、若干安い新幹線で行くことにしました。
今回の旅行は、ざっくりと八甲田周囲の温泉と奥入瀬が目的。
八甲田方面に行くと、スーパーもコンビニもなさそうなので、先に地元のスーパーで飲み物やおやつなど買い出してから向かいました。
さすが青森で、リンゴジュースの品揃えが半端なかったので、何種類か買ってみましたヽ(´ー`)ノ
酸ヶ湯温泉
八甲田ロープウェーに乗り、登頂を散策したあと、
16時ごろ旅館に到着。新青森駅から酸ヶ湯温泉までは車で50分程度です。
宿泊したのがこちら↓
まだ外来風呂もやっているため、多くのお客さんがいました。
駐車場も混んでいましたが、警備員さんに宿泊の旨伝えると、近くにスペース開けてくれました。
入ってすぐ左側にフロントがあり、そこでチェックインします。
フロントの反対側には売店(営業時間7時〜20時)があるのですが、品揃え豊富でオススメ。
もうすぐねぶたの時期だからか、年中あるかわからないですが、ロビー奥にはオブジェも置いてあって、青森に来たんだな〜と実感してきたヽ(´ー`)ノ
今回、2019年にリニューアルされた1号館のお部屋を予約してみました。
案内図を見てこの旅館のサイズにびっくり(#゚Д゚)旅館棟と湯治棟があってこんなに広いとは。
ロビー奥から2階に上がって1号館へ案内してもらいます。
壁には、酸ヶ湯を愛した版画家の棟方志功の絵がいくつも飾ってありました。
今回宿泊したのは、一番奥のカワセミというお部屋。
ベットが2つ入ったコンパクトなお部屋でした。
窓の外は、川のせせらぎと蝉の声。夏をしっかり感じられますp(´∇`)q
ただ、部屋にはエアコンがなく扇風機1台。。結構不安になりましたが、ここは標高900mで比較的涼しいので、なんとか過ごすことができました。
温泉浴場
酸ヶ湯温泉には、3つ浴場があって、
混浴大浴場「ヒバ千人風呂」のほか、男性専用浴場「玉の湯」と女性専用浴場「玉の湯」があります。
温質は、塩化物 酸性硫化水素泉で、珍しい酸性のお湯なので楽しみ〜*1
なお、混浴の「千人風呂」ですが、夜8時〜9時と翌朝の8時〜9時は女性専用になっているので安心して入れます。
女性専用のお風呂には、8箇所の洗い場があって、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが置いてあります。
お風呂も大きくてゆっくり入れました。体もポカポカ(●´ー`●)
脱衣所にドライヤーもあります。
また、1階の男性風呂の向かい側には「サロン」休憩所があるので、お風呂後涼むのにもいいですね。
夕食
夕食は早めの17:30からいただきました。
食堂の奥にある和室の席でいただきました。
結構ボリュームがあります(●´ー`●)
初めてのせんべい汁。お出汁を吸い込んだ煎餅、美味しかったです。
土用の丑の日の前日ということもあってうなぎもついてました(●´ー`●)うれしい〜
山菜の釜飯も美味しかったです。東北行くと、山菜を目にすること多いですね。
丑湯祭の日
さて、宿泊した日がたまたま「丑湯祭の日」ということで、初めて知ったのですが、
古来、土用の丑の日の丑の刻に温泉に入ると、1年分の浴効があって無病息災でいられると言われ、今も午前2時に入浴する習慣が残っているのだそう。
HPから拝借した祭りの案内↓ いろんな催しがあるみたいです。
そして、ここが千人風呂の入り口。
夜22時〜「熱の湯大湯替」ということで行ってみました。一旦お湯が抜かれて、ヒバの木でできたお風呂が丸見えになっていました(#゚Д゚)
スノコの下から温泉が湧き出てきて、少しずつじわじわお湯が溜まってきます。
普段はお風呂の中の撮影はできないのですが、このイベントの時間はOKということで、皆さん思い思いに撮影したりしながら過ごしていました。
2時(丑の刻)は、混浴風呂で女性は浴あみ(着て入れるもの)が無料で借りれるそうですが、少し抵抗があるので、
朝8時〜9時の女性専用時間に入って、無病息災を祈りました。
朝食
バイキング形式になっているのですが、6:45〜8:30(8:00までに入る)と早めなので注意。
バイキングの中身は、スタンダードで特徴はない感じでした。
チェックアウトは10時まで。
朝食後に女性専用時間の「千人風呂」に入ってから出発です。
とっても温質が良くて、また偶然に丑湯の日で、良い体験ができましたヽ(´ー`)ノ
終わり
*1:o(´∀`)o