鶴の湯は、秋田藩主の湯治場だったという由緒ある温泉です。
敷地内には4種類の温泉が湧いていて(これだけで驚き)、いずれも中性泉の白色にごり湯。肌に刺激はなくしっとりします(●´ー`●)
宿泊者は、24時間いつでも全ての風呂に入れますので、ぜひ宿泊でゆっくり楽しむのがオススメです!
今回宿泊してみて大満足だった「鶴の湯の温泉」を大解剖してみましたヽ(´ー`)ノ
- 温泉の種類
- お風呂の種類は?
- 温泉の種類別マップ
- 宿泊者のみ入れるお風呂は?
- シャワーで洗えるお風呂は?
- ドライヤーがあるお風呂は?
- 黒湯の雰囲気
- 白湯の雰囲気
- 宿泊者専用内湯の雰囲気
- 貸切風呂の雰囲気
- 女性専用露天風呂の雰囲気
- 混浴風呂の雰囲気
- 東本陣露天風呂の雰囲気
- 個人的アドバイス
まず、
温泉の種類
- 白湯 :塩化物泉、硫黄泉(含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素温泉)
「美人の湯」別名「冷の湯」。酸性泉で湯の色が白い。
源泉59.6℃、p H6.6
2. 黒湯 :塩化物泉、硫黄泉(含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素温泉)
「子宝の湯」別名「温たまりの湯」。湯冷めしにくい。
普段青みがかっているが、天気が悪いと黒く見える。
源泉58.7℃、p H6.8
「眼っこの湯」神経、眼病に効く。
4. 滝の湯 :塩化物泉、硫黄泉(含硫黄ーナトリウムー塩化物・炭酸水素温泉)
冬季は封鎖(5月下旬〜11月頃?)
お風呂の種類は?
男女別にカウントすると12箇所もあります!!!まるで温泉のテーマパーク!
まず、この案内図に示されているのが、日帰り・宿泊共通のエリアになります。
日帰りは10:00〜15:00まで。
チェックインの頃には、日帰りのお客さんはお風呂から上がっています。
内湯と露天風呂に分けてご紹介します。
●内湯
(日帰り・宿泊共通)
案内図の左側から
① 黒湯(女性)
② 黒湯(男性)
③ 白湯(男性)
④ 白湯(女性)
⑤ 中湯(男性)
⑥ 中湯(女性)
(宿泊のみ)
⑦ 1号館白湯(女性)
⑧ 1号館白湯(男性)
⑨ 貸切風呂黒湯(2箇所)
ここまでを館内図で場所確認します。
●露天風呂
10 女性専用露天風呂(①からつながる)
11 混浴露天風呂(⑤⑥からつながる)
12 東本陣露天風呂 (宿泊のみ)
次に、どこのお風呂がどの温泉の湯なの?という疑問に答えるため、汚い字ですがマップに記しました。
温泉の種類別マップ
混浴露天風呂につきましては、鶴の湯(ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉、源泉37.6℃、p H7.3)のお湯と、白湯が混ざっているようです。
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ここからは宿泊者のための情報ですヽ(´ー`)ノ
宿泊者のみ入れるお風呂は?
⑦⑧1号館からつながる内湯(白湯)
⑨ 新本陣への2階にある貸切風呂2こ(黒湯)
12 東本陣手前の露天風呂(黒湯に近い)
シャワーで洗えるお風呂は?
シャンプー・トリートメント・ボディーソープ・固形石鹸が置いてあります。
⑦⑧1号館からつながる内湯(白湯)
⑨新本陣への2階にある貸切風呂2こ(黒湯)
ドライヤーがあるお風呂は?
⑦⑧1号館からつながる内湯(白湯)
※なお、フロントに言えばドライヤー借りることができます。数に限りがあるので、使用したらすぐにフロントに返却が必要です。
次に、それぞれのお風呂の雰囲気を紹介して行きます!ヽ(´ー`)ノ
※写真は女性用です
黒湯の雰囲気
①②黒湯 (日帰り・宿泊共通)
1〜2人ぐらいが浸かれるぐらいの大きさ。
温度は41〜42℃ぐらい、少し熱めでちょうどよいぐらい。
白湯の雰囲気
③④白湯 (日帰り・宿泊共通)
黒湯よりは少し大きめ。
出てくるお湯は熱いですが、お風呂が大きいのでちょうど良い温度です。40〜41℃くらい。
⑤⑥中の湯
写真がなくてすみません。
2〜3人入れるぐらいの大きさ。少し熱めでした。
宿泊者専用内湯の雰囲気
⑦⑧白湯 (宿泊のみ)
ここのみ、シャワーとドライヤーの両方あります。
シャワーは2個あり、お風呂も2〜3人ぐらいが限度な程度。
時間帯にもよるのか、全く人に合わなかったです。
貸切風呂の雰囲気
⑨貸切風呂
左右2箇所あり、「空」の木札がかかっていたら使用できます。
時間制限はないですが、中のお湯が高めなので長時間は入っていられません。42℃〜ぐらい。やや修行の形相でしたが、窓を開けて体を冷ましながらがおすすめです。
ゆっくり体、頭を洗えるので、ここは数回使用しました。
女性専用露天風呂の雰囲気
10 女性専用露天風呂
女性はここがオススメ!
山に囲まれていて解放感のある大きめな露天です。温度もちょうど良く、長時間入っていられます。40〜41℃くらい。
下に引かれた小石の間からところどころぷくぷく温泉が沸いています。
混浴風呂の雰囲気
11 混浴風呂
男性は露天風呂はここのみなので、日中は割と男性率高くハードル高め。
私は、夕食後の暗くなってからトライしてみました。人も少なく、女性方から湯に浸かりながらすり足で進めば問題なかったです。
写真の右奥の湯が出ている方が温度高めです。ところどころ、下の小石の間からぷくぷくと温泉が沸いています。
東本陣露天風呂の雰囲気
12 東本陣露天風呂
「空いてます」の木の札であればいつでも入れます。
木の戸の高さの関係から、脱衣所ではより下側に降りてからの脱衣がオススメ。
そばに川が流れていて、自然の中で入っている感じが気持ち良い。
出てくる温泉の量がやや少ないためか、温度はやや低め。体感は40℃いくかいかないかぐらい。
最後に、今回全てのお風呂に入ってみて、宿泊者オススメのお風呂の入り方まとめました!
個人的アドバイス
・女性は、女性限定の露天風呂がオススメ!!抵抗あれば、無理して混浴に入らなくて良いと思います。
・髪を洗う際は、ドライヤーのある内湯の白湯へ。ただし、内湯や貸切で洗った後、フロントで借りられるドライヤーでお部屋に戻って乾かすのも可。
・あつーーーいお湯が好きな方は、2階の貸切風呂へ。
・夫婦・カップルでこぢんまりと露天風呂に入りたかったら、東本陣側の露天風呂へ。ただし、やや温度低め。
ぜひ、ご滞在の参考にしてください〜ヽ(´ー`)ノ
つづく→