【貝掛温泉①】2024.3 珍しい「目の温泉」!離れに宿泊してみた
今回、3月末に新潟県南魚沼にある秘湯宿「貝掛温泉」に行ってきました♪( ´▽`)
東京駅から公共交通機関で約1時間半とアクセスがよく、雪のシーズンでもスムーズに行けるのでおすすめですのでご紹介します!
「貝掛温泉」の紹介
歴史は古く、鎌倉時代に巡礼中の白雲禅師により開湯され、その後、戦国時代には上杉謙信の隠れ湯として、江戸時代からは「目の温泉」として多くの人が訪れている温泉です。
昭和初期まで「快眼水」として温泉が売られ、現在も日本三大目の温泉として知られて、今でも目を洗う湯治として風習が残っています。
アクセス
東京駅→越後湯沢駅 新幹線1時間10~20分
越後湯沢駅→貝掛温泉バス停 バス約20分
貝掛温泉バス停→旅館 無料送迎約5分
詳細はHPをご確認ください。
私たちは、越後湯沢駅に12:58着の新幹線に乗りました。
バスまでの乗り換えが12分なので、少しカツカツ。でも翌日チェックアウトが早くて
駅のお土産などゆっくり見る時間あるので、行きはそのぐらいでも問題ないかな( ^∀^)
バスは、東口のバスターミナル 1番乗り場「浅貝・苗場プリンス行き」で13:10発に乗りました〜。
20分ほどで貝掛温泉バス停に到着。
無料送迎車がきているので、それに乗って5分程度で到着です!
(私たちは、徒歩10分で向かってみました)
旅館
ブナの原生林と渓流に囲まれた秘境にある「貝掛温泉」に到着です(^∇^)
こちらが本館。到着が13:30すぎ頃ですが、チェックイン手続きをしてくれます。

ロビーは、タイムスリップしたかのような雰囲気で、一気に期待高まる( ^∀^)🎵

日本秘湯を守る会のお宿です。
食事処で「メグスリの木」のお茶をいただきながらチェックイン手続き。

今回は、渓流沿いにある、この離れ(右側)に宿泊します。
館内図

客室(離れ)
「鈴懸」という離れに泊まりました。

入って左側に居間。すでにお布団が敷かれていて昼寝もできるのが嬉しい♪(´ε` )

テラスがあって、目の前には渓流と林だけ。暖かくなったら、外で過ごすと気持ちいんだろうな〜。

お茶菓子

浴衣と羽織

タオル類はこのカゴに入れて持っていきます。
水屋。水道は天然水なので飲水できるそう。コーヒーのほか、緑茶も用意があります。

離れは令和4年に建てられたばかりなので、水回りがとっても綺麗で過ごしやすいのが良い点です(´∀`)
アメニティも揃っていて、クレンジング〜乳液までのセットも置いてます。
お手洗いも綺麗ヽ(´ー`)ノ

離れは、とても綺麗だし、音とか気になる人もストレスなく過ごせておすすめですが、
温泉や食事の際に、歩いてちょっとした坂を上るため、その手間が嫌な方は本館に宿泊した方がいいと思います。
後ほど紹介しますが、温泉はぬる湯で長時間浸かりたい感じ。頻回に温泉に行くわけではないので、私は苦痛ではなかったです。
15時までは温泉に外来客がいるので、それまではお部屋でのんびりしてから、
温泉へ出かけました。
温泉
本館玄関から奥へ進んでいくと、温泉にたどり着きますヽ(´ー`)ノ
大浴場は時間で、男女入れ替え。
チェックイン〜19:00は右側が女湯、左側が男湯。
19:30〜翌朝9:30までが右側が男湯、左側が女湯です。

泉質は、「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」
メタホウ酸が多く含まれ、これが目薬の成分だそうです。
源泉掛け流しで、湯量は420L/分と多いのが嬉しいヽ(´ー`)ノ
ただ、源泉温度が36.8℃と低めなので、部分加温されています。

右側の大浴場から。シャワースペース

内湯は2こあって、手前があつ湯、奥がぬる湯です。

こちらは加温されていて約42℃。先にここで体を温めるのがおすすめ(●´ー`●)
※深夜0〜4時は加温が止まるので、冬場は注意です。

その後に、こちらは源泉のままのぬる湯へ。
大体体温と同じなので、いつまでも浸かっていられる〜(●´ー`●)
実際、壁側の枕木に頭をあずけて、何時間も使っている人もいます。私も習って、ぼけーっと。

こちら側の露天風呂は、広めなもの1カ所。ここも加温されています。

次に左側の大浴場へ。
さっきは撮り忘れた、脱衣所の雰囲気です。ドライヤーや化粧水なども置いています( ^∀^)

手前にあつ湯

奥にぬる湯があります。
源泉掛け流しのこのぬる湯は、浸かっていると全身にビッチリ細かい泡がつくので面白い(●´ー`●)ずっと入っていたくなる。。。
こちら側の露天風呂は、大小2ヶ所あって、よく雑誌などで見る写真はこちら側の露天風呂ですね。
大きい方は、源泉掛け流しのぬる湯。
右側の小屋が湯小屋、ここからドバドバと湯が出ていて嬉しい限り。
右手奥に進むと、小さな露天につながって、こちらは加温されてました。
夜の露天は、提灯だけの灯りで雰囲気も良かった〜(●´ー`●)

館内
廊下に置いてある「メグスリノキ」のお茶をいただけます。温泉から上がってゴクゴク。
なんだか眼に良いことをしている気分( ^∀^)v

廊下には寄贈されたという、歴史を感じる目の解剖図も。
目玉のおやじも館内に何個か隠れているらしい。探してみて( ͡° ͜ʖ ͡°)

フロントの奥には、お土産物屋があって、

新潟らしい柿の種などのお土産のほか、日本酒、最中アイスも売っていました。

そして、さっきいただいた「メグスリノキ」のお茶も売っていました〜ヽ(´ー`)ノ

その横には自販機。

外に出て、玄関棟の裏手に行くと、池に鯉がたくさん。
この鯉は、温泉に浸かって生きているそう。なんとも贅沢な〜(#゚Д゚)

敷地の奥には、快眼の滝があります。約10分ぐらいで着くそうですが、下駄なのでやめておきます。

つづく
Youtubeもぜひ、ご覧くださいヽ(´ー`)ノ