サミットやJALファーストクラスで使用されていると話題の「ココファームワイナリー」に日帰りで行ってきました!ヽ(´ー`)ノ
GW前半にしたのは、あしかがフラワーパークの藤の時期に合わせたかったからなんですが、、、なんとGWはイベントをやっていまして、想像以上に楽しかったので記事にまとめてみました!
ココファームワイナリーの詳細は、ページの下にまとめています。
今回は車で来ました〜!千葉から1時間半程度です。
周りに何もないためナビ頼りに到着しました!近くでは案内板が出ていました。
一番奥にある駐車場に車を停めて、
まずはカフェに行ってランチをいただきました!
このGW期間中は、ヴィンヤード・デイズというイベントをやっています。
期間のカフェメニューのほか、マルシェやPOP UPが出たり、普段よりワイナリー見学の回数が多いです。
この建物を奥に進むと、右手にショップ、奥にカフェへと続きます。
カフェは、テラス席になっていて気持ちいいですヽ(´ー`)ノ広めのデッキにテーブルが並んでいて、100席ぐらいあるかなと思います。
テーブルの上には、大きめなパラソルがあるので、日差し強かったり小雨でも安心。
ブドウ畑側の席に案内していただきました。席からのこんな感じでブドウ畑が広がっています。。。新緑の季節、良き(●´ー`●)
この期間は、通常のコースや予約はお休みで、下のようなメニューで提供されていました。ランチ利用でも、ワインを楽しみつつおつまみをいただいても良いラインナップです。
こちらはドリンクメニュー。自家製ワイン、いろんな種類がグラスでいただけるのは嬉しいですね。
私は車運転のため、ブドウジュースです(゚´ω`゚)
こちらは、GWランチプレート。盛り付けが綺麗(●´ー`●)
オーストラリア産のグラスフェッド100%ビーフのパテ、美味くいただきました!
女性ならこれで満腹です。
フランス産のエスカルゴ、大きくて美味しかった〜(●´ー`●)このバゲットも全粒粉が入っていて美味しかったですよ。
ブドウ畑を眺めながらこんな美味しい食事をいただけて大満足でしたヽ(´ー`)ノ
ランチを食べた後は、12:30〜のワイナリー見学に参加してみましたヽ(´ー`)ノ
カフェから下の階に降りた醸造所で受付です。
ワイナリー見学
1人 ¥500 (中学生以下無料)
時間 9:30~/11:00~/12:30~/14:00~/15:30~
所要時間:約45分
見学は個人的にかなりおすすめです!500円出す価値が十二分にあって、こだわりがすごく伝わってきます。
細かいところは、実際に聞いて学んでいただくとして。。
まず、ブドウ畑から説明を受けます。カーテン式にブドウが付くように、枝が張り巡らしてあるんですね。こうするとブドウにしっかり太陽が当たって、風通しも良く酸もつくんだそう。
この土地に合った品種を見つけるのにも苦労したんだとか。
4種類の品種を育てていて、上の土地から順に
①マスカットベリーA
この品種で作られたワインは「第一楽章」
この品種で作られたワインは「のぼ」
この品種で作られたワインは「協奏曲R」
④プティマンサン
この品種で作られたワインは「プティ・マンサン」 を育てています。
次に、醸造タンクへ。
タンクの中で、野生酵母により発酵されます。
右側の機械は、ブドウ圧縮機。
白ワインと赤ワインの作り方の違いを学びました。
次に山の中に掘られた貯蔵庫へ。おードキドキする。
貯蔵庫の中は、1年を通して一定の温度で保たれていて、ワイン樽が並んでいます。
樽に入れたらそのままノータッチで貯蔵し続けるんだと思っていましたが、木の樽で貯蔵するメリットの反面で、ワインの酸化を防ぐために継ぎ足し作業が行われているんですね。手間がかかってるんですね〜(#゚Д゚)
次に少し移動して、スパークリングワインの作り方を聞きました。
シャンパーニュ地方と同じ作り方とのことで、一手順ずつ学びました。
オリを取り除く工程など、ほんとーに手間暇かけて作られていることがわかります。
のぼデュミセックなど少し高めのものも飲んでみたい!と思いましたヽ(´ー`)ノ
総じて、かなり手間暇かけて丁寧に作られているワインなんだと実感しました。それでも価格を抑えられているのは、作業の一部を、施設の知的障害者の訓練、作業を兼ねていることが大きく寄与しています。
皆さんの手作業で美味しいワインをいただけることに感謝しながら、ワインを買うことで施設の運営にほんーーの少しでも貢献できたら嬉しいと思います。
さて、見学が終わったら、先ほどの受付に戻りテイスティングしました。
テイスティング
・テイスティングセット5種 ¥1,500(グラス付)★
・テイスティングセット2種 ¥1,000(グラス付)★
・ジュース1杯 ¥300
★グラスはお持ち帰りか、ご返却してショップ、カフェ、見学、テイスティングで使える500円分クーポンコインに交換。
選べるワインはこちらです。(夫は○をつけたワインを試飲しました)
色んなワインの名前があるし、迷っちゃいますよね〜〜
ちなみに、「北の・・・」は北海道余市のブドウ、「山の・・・」は山形のブドウが使われているそう。
グラスを持って、奥のスタッフさんにチケットを渡して入れていただきます。
何を帰りに買おうか〜、とか言いながら試せるのは嬉しいですね〜ヽ(´ー`)ノ
ティスティング後は、ショップへ。
ワインのほか、ワイングラスや、ワインに合う食べ物、チーズなども扱っています。
ノンアルコール飲料もたくさんあって、ブドウジュースのほか、割って飲めるようなドリンクもあって嬉しい限り(●´ー`●)
奥にはワインが並んでいます。それぞれの説明書きももらえてわかりやすいです。
気になったワインを買い込み、大満足のココファームワイナリーでした!ヽ(´ー`)ノ
売り切れていたものもあり、またオンラインショップか再訪して色んなワインを試したいと思いました!
最後に、情報をまとめておきます。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ココファームワイナリーとは
足利市街から車で20分の山の斜面にあるワイナリーです。
ブドウ畑のほか、醸造所やレストラン、ショップがあります。
1950年に中学教師だった川田昇氏が、特殊学級生を自然の中で体を動かし成長させようと土地を購入。生徒と共に、木を切り開拓されたブドウ畑です。
その後に近接して設立された、知的障害者の支援施設「こころみ学園」を安定的に運営するためにワイン造りを始めたそうです。
現在も生徒さんが、様々な工程で作業をされています。
日本のブドウのみで作られていて、ここで採れたブドウのほか、北海道余市、山形、山梨などの提携農家のブドウを使用してワインを作っています。
化学肥料や除草剤は一切使用されず、野生酵母や野生乳酸菌で醸造されています。
サミットや国際線ファストクラスなどで使用され、高い評価を受けています。
HP↓
ちなみに、サミットやJAL国際線ファーストクラス、四季島などで使用されたワインのリストはこちらです。↓
アクセス
〒326-0061 栃木県足利市田島町611
電車
バス
・あしバスアッシー行道線で「ココファーム入口」下車 徒歩で約7分
(土日祝日運休が4便ありますのでご注意ください)
徒歩
・JR両毛線「足利駅」からは約5.38km 徒歩で約1時間10分
・東武伊勢崎線「足利市駅」からは約6.22km 徒歩で約1時間20分
車
営業時間
10:00〜18:00
ヴィンヤード・デイズ
2023年は4/29-5/7に開催されています。
ワインのテイスティング、ワイナリー見学、お食事などできます。
その他、期間により様々なPOP UPショップやマルシェも出るみたいです。
カフェ
11:00〜17:00 (16:00 L.O)
GW中は予約受付なし